投資への始まり
投資に興味を持ち始めたのは24・5年前ぐらいだったと思います。もともと競馬が好きでしたのでデータやお金の増減には関心があったように感じます。何気なしに入った大和証券の店舗でMMFという商品があることを知り、金利も銀行預金より良く入金したのが原点でした。実家ぐらしで貯金は出来るほうでしたので100万円貯まるまでは早かったです。
インターネット取引
ちょうどインターネットが家庭に入り始めた時で大和証券でも取引が出来るようになりました。
1998年ぐらいからITバブルが始まり成長銘柄の上昇は目が見はるものがあり投資していたらなぁとと興味が出てきましたが、単元株の購入には数十万円かかりそんな金額を使うことは出来ません。
変わりに投資信託という1万円程度から買える商品があることを知り、月々積み立てをMMFから行いました。2000年までの2年間、価格が上昇。2~300万円になったと思います。
株主優待との出会い
でも、好調だったIT銘柄もバブル崩壊とともに下落。投資信託の価格が減っていく辛さを始めて味わうことに。そんな中、株主優待で色々な優待券や商品を貰えることを知り配当金と優待の金額を加味すると利回りが4%以上。銀行預金で4%以上だったのはバブル期。株価も安定しているので単純に持ち続ければお得だなと考えるようになりました。個別株を購入するのは勇気が入りましたが、意を決して購入したのは「吉野家」。優待券でお得に牛丼が食べられることが楽しく。一気に優待銘柄に興味を持つようになりました。
株主優待銘柄を集める
それ以来、外食銘柄中心に購入。実家ぐらしで独身でもあったので入金は月10万円は出来ました。1か月に1銘柄ぐらい利回り4%以上を目安を購入し続けていたと思います。
複利なんて知りませんでした
今でこそ「複利」こそ投資の王道と考えていますが当時はまったく「複利」について知りません。ですが優待銘柄を購入し続けることで知らないうちに「複利の恩恵」を受けていたんですね。優待でお得に生活→お小遣いの使用が減る→優待銘柄を購入する資金になる。プラス配当金もあります。雪だるまが知らず知らずのうちに大きくなっていったのでした。
暴落はチャンス
基本的に優待を貰えるのが楽しいので値上がりしても売却することはしません。中には高値を付けて半額以下になる銘柄もありますが自分は機動的に売買出来るセンスがないと思っています。売却した後、急騰してしまうのでは?と思うと尚更です。もっとうまくやれれば資産も今以上に増えていたとは思いますが……むやみに売却しないかわりに暴落時は積極的に購入。〇〇ショック!なんて時は利回りが7~8%、中には10%以上なんて銘柄も出てきます。
暴落時に落ちるナイフを掴みにいく。
その時は血まみれになっても指先が切れるだけで手が無くなるわけではありません。
普段買えない銘柄が今なら自分のものになる!買える値段になっている! 単純にチャンス!
投資したお金は無いものとして考える。
リーマンショック、東日本大震災、トランプショック、コロナショック。皆が恐怖にかられ投げ売り状態の時に目をつぶり、ひたすら買っていく。そして長期保有。
ビグバレは優待銘柄に投資したお金は無いものとして考える。
吉野家から始まった優待銘柄も今は160銘柄になりました。優待銘柄は利回りを重視し購入しています。ですので優待銘柄を購入したお金は無いものとして考えています。ですので、どんなに暴落に直面しようと基本的にガチホールドです。
・売却は前提が崩れた場合、優待廃止など。
・株式分割で単元株が増加したとき
(1;2での分割で購入株価の2倍になれば半分売る、いわゆる恩株残し)
趣味が実益に変わる楽しさ。そんな魅力的なところが大好きです