新型コロナウイルスという経験したことのない感染猛威。あらゆる生活での制限、働き方の変化、経済におけるダメージも相当な懸念がくすぶる中での資産運用でした。正直、「1月や2月はコロナはただの風邪でしょ。中国でなんで大騒ぎしているんだろう、影響のない日本の株価が下落するなら買いでしょ」ぐらいな大した危機感もありませんでした。3月に入りアメリカでの爆発的感染拡大。日本においても感染拡大が目に見えるとともに、夏に控えたオリンピック・パラリンピックの開催懸念による経済の縮小など。たった1か月間に日経平均が6000円も暴落する事態となりました。12月30日の大納会での日経平均株価は27444円。大規模金融緩和とワクチン接種によるコロナ収束を織り込むように上昇し30年ぶりの高値を付けました。
今年の資産運用での出来事
そんな1年の資産運用での自身の出来事10選
1.3月コロナショック時に日経レバレッジインデックス購入。含み損250万円に。
2.SBI証券IPOでサイバーセキュリティ・クラウド300株「当選」。
3.空運株(JAL、ANA)を買い増して損失拡大。
4.株安を受け新規購入銘柄追加。
5.ボーナス削減。年収60万円減収。
6.ソフトバンクGを買い増し700株に。
7.家計での節約行動(格安SIMと保険の見直し)
8.ブログを開設。
9.保有資産が4000万円に到達。
10.資産運用的に困難な1年だったが市場から退場することなく資産を増加。
今回は1~5までを振り返ります。
3月コロナショック時に日経レバレッジインデックス購入。含み損250万円に
SBI証券IPOでサイバーセキュリティ・クラウド300株「当選」
はっきりとは覚えていませんが6年くらい貯めたIPOポイントを投入。300株の当選でした。
公募割れを心配するツイートするなど、3月コロナショック時の精神力崩壊が思い出されます。
売却額はナイショですが買い付け余力が乏しくなる中、この当選で得た資金で暴落した高配当株やソフトバンクGを買い増し。当選していなかったら全く状況が違う年末を迎えていたと思います。
空運株(JAL、ANA)を買い増して損失拡大
コロナを単なる風邪の一種と甘く考え、空運株(JAL、ANA)の逆張り買い増し。結果はご存じのとおりで、配当は無配。公募増資による株式の希薄化。優待の価値も暴落。11月に損切りしましたがもっと早く損切りして他の銘柄に資金を振り分けておけば良かったです。
株安を受け新規購入銘柄追加
暴落で新規投資や買い増しを行いました。落ちるナイフを掴むのは精神的にもキツイですが配当利回りが5~7%は業績回復すればおいしい株価。数年は持ち続ける覚悟で購入しました。
銘柄 購入時配当利回り
国際帝石 4.19%
JT 8.15%
サムティ 6.50%
プレサンスコーポ 2.60%
ブロードリーフ 2.64%
ヤマハ発動機 3.20%
SBI 6.83%
オリックス 5.89%
NTT 4.50%
KDDI 4.34%
ソフトバンク 6.92%
主な購入銘柄。配当利回りが高くお宝銘柄。長期保有です。
ボーナス削減。年収60万円減収。
勤めている我が社でもコロナの影響により減収減益。当然のことながらボーナスも減額。思ったよりは貰えましたが60万円の年収減。会社にすべて依存する怖さを痛感しましたね。それでも大企業ですのすぐにどうのこうのはありませんが人生のリスク分散の意味でも収入源を給与以外にも確保することが大事ですね。給与総額は60万円の減収ですが、株式からの配当金50万円入金で相殺。我が社は減収でも投資先企業は業績好調のものもあります。株式投資は資金のリスク分散を行う上で必要なものだと思います。
~つづく 次回は6~10を振り返ります~